鈑金塗装修理工程 ご紹介
以前大田区のお客様にシビックの鈑金塗装修理をさせていただいたのを例にザックリ当社の鈑金塗装工程についてご紹介しようと思います。
(所々写真撮り忘れがあるので各作業については後々ご紹介させていただきます。)
まずはお見積りですね。このように現車を確認させていただければ正確なお見積り金額が出ます。写真では分かりにくいですが、歪みが大きいので本来ならば交換と行きたいところですが予算的に安く仕上げるため鈑金修理しました。中古パーツもないようで新品交換すると値段が倍以上変わってしまいます、、、、
作業内容的には
左フロントドア 鈑金塗装 (モール含む)
左リヤドア 鈑金塗装 (モール含む)
左 サイドステップ 鈑金塗装 です。
では作業に入ります。
まずドアモール、ドアノブ、サイドミラーを外します。塗装の際には外しますし汚れたりキズにしないためですね。
そうしたら塗膜を剥がし鈑金開始!!
肝心な写真が鈑金後の写真になっていますが、鈑金はハンマーによる叩き出しや、スポット溶接機を使って引っ張り出すなどして元の形を復元していきます。当社ではパテの使用量を極力抑えるためにこの時点で8~9割位は元の形に戻します。
パテの使用量が多いと表面にクラックが入ったり剥がれてきたりとトラブルもおおいので、、、、
パテ研ぎが終われば防錆、防腐、研ぎ後の目消しのためサフェーサーを吹き付けます。
そしてマスキングして塗装します。塗装に使う塗料はお客様のボディーカラーに合わせて調色します。色、反射具合、焼け具合、透かし等、、、、、、
この車のボディーカラーはNH701Mというものなので8色の色を使っています。
1滴加えただけで色味がガラリと変わってしまうので慎重な作業になります。
塗装終了後しっかりと乾かして磨き作業をします。肌の調整をしつつピカピカの艶を出します。とにかく最初から最後まで集中力と根気の勝負!!結果写真を撮り忘れます(笑)
今回細かく説明できなかったところがありますが、このような流れで仕上がっていきます。また徐々に各作業にスポットを当てた記事や道具の紹介などもできればと思います。
ありがとうございました。
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